リトアニア、ラトビア
はプロキャリアのスタートとしてはすごくいいところです!!
近年、日本でキャリアのない人もプロサッカー選手になるために海外に挑戦する選手が増えています。
その中でも東ヨーロッパに位置するバルト三国のラトビア、リトアニアに行く選手が増えています。
私も実際に2021年の2月にラトビアとリトアニアに行きました。
そこで感じたお金のことやサッカーのレベルについて書いていきます!
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お金はどのくらいもらえるのか
最初、お金は大体相場として月に300ユーロくらいです。
日本円にすると3〜4万円くらいです。
これに就労ビザ、家や食事、勝利給などがつくといった感じです。
もちろん個人の実力、チームによって上下はします。
一般的にみたらかなり少ないですが、物価も安く家や食事もつけてもらえればサッカーだけで生活していくことができます。
日本でサッカーだけで生活できるのはほんとに一握りです。
それにヨーロッパ1部や2部の経歴は今後のステップアップに必ず生きます。
好きなことができて、刺激や経験も得られてお金をもらって生活できるのは素晴らしいことです。
好きなことで生きていけて先にもつながる!
プロの経歴もつく!
サッカーのレベルは?
2021年現在FIFAランキングで言ったら
リトアニアは129位、ラトビアは136位です。
対して日本は28位でかなり差はあります。
サッカーの技術で言ったら日本の方がかなり高かったです。体格はやはりヨーロッパだけありかなり大きいですが、日本人の技術や俊敏性で大いにカバーできます。
リーグ全体のレベルとしては国のトップリーグの2〜3チームがかなり強くて、それ以外の下位チームや2部リーグのチームはかなりレベルが落ちます。
しかし日本人は助っ人外国人としての立場なので、
チームで圧倒的な力を見せないと契約は難しいです。
助っ人外国人という気持ちが必要なんだ!
環境や生活スタイルは?
サッカーをする環境は国のトップリーグだけあってすごく充実しています。
それぞれスタジアムを持っていたり、クラブハウスや室内練習場、ジムなど持っているチームがほとんどでした。
テレビ放送などもあるので強いチームにステップアップもできます。
サッカーをするのには申し分のない環境ですね。
生活スタイルとしては、平日は2時間程度の練習で週末は試合といった感じでサッカー以外の時間がかなりあります。
海外はそこまで長い練習はないのでとにかく自分の時間がたくさんあります。
そのためYOUTUBEやブログをやっている人も多いです。
まとめ
ラトビア、リトアニアでプレーする日本人はとても増えてきています。トライアウトを受けていたり、対外試合をすると日本人と会えるような感覚で増えてきています。
大卒や高卒でプロキャリアのない人がここでキャリアを始めています。
強いチームだとチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの予選にも出場できます。
サッカーで生活ができて環境もいいのでとてもいい国です。
現在はコロナの影響もあり入国も厳しくなってきているのでしっかりした準備が必要ですが、挑戦する価値は大いにあります。
今やりたいと思うことは今にしか出来ないことです。
私も挑戦し続けます。
おわり。
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